メディアの文法を理解しなければ、
現在私たちが生きている世界をそのまま認識することは望みえない
—マクルーハン「メディアの文法」
テッド・ネルソンが、かつて「ザナドゥ」の構想を立ち上げたとき、私たちはコンピュータネットワーク上に世界の知識がアーカイブされる巨大な図書館の存在という夢に興奮しました。そこにはコンピュータと人類の知が融合する希望の未来が描かれていました。
インターネットの普及によって、その夢は大きく前進したかのように見えます。
私たちは毎日インターネットの検索サイトを立ち上げ、サイト上に存在する世界の情報と瞬時に向き合っています。
このようなライフスタイルの変化は、同時に知のあり方を大きく変えようともしています。
インターネットは産業革命に匹敵する新たな文明への入り口を開こうとしています。
インターネットは、現代のメディアとして、情報・知・意識を媒介し続け、社会を変化の坩堝に投げこんでいます。
全てのものが変化にさらされる時代ー私たちは、このイノベーションの時代に、人間の知識、知恵からこそ価値が生み出される社会を創造しなければなりません。

知が価値を生む社会へのデザインを提供すること。それが私たちの理念です。